年齢のせいで腰が曲がるわけではありません
お年寄りの方で、背中が丸くなり前かがみの姿勢になっている方は多く見られます。
「年だから仕方ない」と思われがちですが、当院ではそうは考えていません。
なぜ腰が曲がってしまうのか、そこにははっきりとした理由があります。
前に曲がる方が動かしやすい構造です
背骨は構造上、反る動きよりも前に曲げる動きの方が大きく動きます。
前屈して床に手が付く方は多いですが、反対に後ろへ反って手を付くのはかなり大変です。
いわゆるブリッジの体勢をイメージすると分かりやすいと思います。
背骨を反らせるだけでは足りず、膝を曲げてようやく届くという方がほとんどです。
つまり日常生活の中でも、自然と前に曲がる方向ばかり使われているということです。
筋力の低下だけが原因ではありません
もう一つよく言われるのが筋力の低下です。
確かに年齢とともに筋力は落ちていきます。
しかし、それだけが原因ではありません。
「筋トレをしないといけないのか」と考える方も多いですが、必ずしもそうではありません。
筋肉は硬くなると本来の力を発揮できなくなります。
逆に言えば、筋肉を柔らかくしてあげることで、本来持っている力をしっかり出せる状態になります。
無理に鍛えるよりも、まずは筋力を出しやすい状態に戻すことが重要です。
そのままにすると形が固まります
長年、前かがみの姿勢を続けていると、その形で背骨が固まってしまいます。
ここまで進んでしまうと、施術をしても改善は難しくなります。
だからこそ、固まる前の段階での対応が重要になります。
実際に改善するケースもあります
当院では、90度近く曲がっていた方が45度程度まで改善した例もあります。
すべてのケースで同じ結果になるわけではありませんが、状態によっては十分に変化は見られます。
姿勢で見た目の年齢は大きく変わります
腰が曲がっていると、それだけで実年齢よりも老けて見えてしまいます。
俳優の高倉健さんは83歳で亡くなりましたが、晩年まで背筋が伸びており、非常に若々しい印象でした。
姿勢は見た目に大きく影響します。
年齢のせいと決めつける前に、セカンドオピニオンをおすすめします。




