膝の軟骨がすり減っていると言われた方へ
ある程度の年齢で膝が痛くなり、病院でレントゲンを撮るとよく言われるのが、「膝の軟骨がすり減っています」という説明です。
そして多くの場合、内側の軟骨が減っていると言われます。
この説明を受けて、「もう治らないのでは」と不安になる方は非常に多いです。
軟骨は再生しません
軟骨は膝だけでなく、体のすべての関節に存在しています。
ちなみに耳も軟骨の一種です。
では、その軟骨がすり減ってしまったら再生するのか。
答えは再生しません。
軟骨には自然治癒力がありません。
また、サプリメントや食事で補えるものでもありません。
例えば、鳥や豚の軟骨を食べても人間の軟骨にはなりません。
レバーを食べて肝臓が大きくなることがないのと同じです。
軟骨が原因で痛いわけではありません
当院では、軟骨がすり減っていることが痛みの原因ではないと考えています。
なぜなら、軟骨が原因であれば、すり減っている人は全員痛くなるはずだからです。
しかし実際には、レントゲンで同じように軟骨が減っていても、痛みがない人も多くいます。
つまり、痛みの原因は別にあります。
本当の原因は他にあります
膝の痛みの原因は、軟骨ではなく筋肉、腱、靭帯、膜です。
これらが硬くなったり、動きが悪くなったりすることで、膝に負担がかかり痛みが出ます。
その状態を調整すれば、軟骨が減っていても痛みは改善します。
本当に軟骨が無くなった場合
もし軟骨が完全に無くなってしまった場合、歩くと痛いというレベルではありません。
痛くて歩けない状態になります。
そこまで進行した場合は、人工関節などの手術が必要になります。
ですが、その状態まで進むケースは多くありません。
改善できる段階は十分にあります
膝の痛みで悩んでいる多くの方は、まだ改善できる段階にいます。
当院では「どこをどうすると痛いか」を確認し、原因となっている部位を特定します。
そこを的確に調整することで、膝の痛みは改善していきます。
軟骨がすり減っていると言われても諦める必要はありません。セカンドオピニオンをおすすめします。




