1ヶ月前に新型コロナに感染。
症状は発熱、喉の痛み、咳など。
ピーク時の2日間は自宅で寝込んでいた。
すっかり回復したと思っていたが、最近肩や背中に突っ張るような痛みを感じ始めた。
病院に相談しても「コロナの後遺症かもしれないから仕方がない」と言われてしまい取り合ってくれない。
どこへ行って良いか分からず、身体の痛みだからと上尾市内からご来院。
施術開始
当院は整骨院ですので、新型コロナやその後遺症治療の専門院ではありません。
ただ目の前にある症状を、先入観を抜きにして施術するだけです。
なので、新型コロナ云々は一旦置いておいて、今ある肩や背中の痛みの原因はどこにあるかを考えます。
身体を丸めると痛い。
検査してみると、みぞおちの上の「胸骨」の動きが悪くなっている様でした。
コロナですから、肺を痛めて咳を繰り返しました。
安直ですが、そのせいで胸骨の動きが悪くなったのではないかと考えました。
胸骨を調整すると
「背中の突っ張りが無くなった!」
初日の施術でかなり改善しました。
施術2回目
3週間後、2回目の施術。
「だいぶ良いです」
胸骨と肋骨、首を緩めて終了。
まとめ
巷ではコロナに感染した後に残った症状、感染後に発症した症状を「コロナ後遺症」とカテゴライズして薬を出されるケースも結構あると聞きます。
今回の様に、コロナの症状のせいで筋肉や靭帯を痛めているケースがあるのかもしれません。
コロナ感染後の体の痛みはコロナ後遺症だからと諦めずに、内科ではない治療院へのセカンドオピニオンをお勧めします。