陸上部での練習中に右足のくるぶし辺りに痛みが出始めて、病院では有痛性外頸骨と診断された。
痛みを抱えながらなんとか走っていたが、ある朝起きると激痛でまともに歩けなくなった。
数日後に大事な大会を控えていると慌ててご来院。
【治療初回】
足をかばいながら歩くのも困難で、とても走るどころではない状態。
まずは、骨盤周辺の組織を調整。
次に太もも。
有痛性外頸骨で非常に大事なのは太ももの調整です。
思った通り、かなり張っていたので入念に調整。
そして最後に膝から下腿の調整。
ここまでやれば、ある程度痛みが軽減するはずなのですが、痛みはあまり変わりませんでした。
初日はこれで終了。
【治療2回目】
前回と同じ部分に加えて、今回は臀筋を重点的に調整しました。
すると、ここがポイントでした。
調整後に動いてもらうと、痛みはほとんどなくなりました。
ベストコンディションではありませんでしたが、大会にも無事に間に合い入賞できたそうです。
その後、月に1~2回ほど通っています。
先日はインターハイでは自己ベストで入賞できたそうです。
引き続きメンテナンスを含め、ケアしていきます。