手のこわばりはリウマチではない

手のこわばりはリウマチではない

「朝起きた時に手がこわばる」

これはいわゆるリウマチの有名な症状の一つですので、知っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、その様な症状を抱えて病院に行ってリウマチの検査をした結果、リウマチでは無いとなることが結構あります。

実は、寝起きや動き出しが硬かったり痛かったりするのは、リウマチ以外でもよくある症状です。

1番多いのが神経の問題。

神経は筋肉に「動け」の命令を送る通路です。

その通路が何かに邪魔されていると命令が正確に届きません。

そうなると筋肉が上手に動けないので、感覚としては「こわばる」となるのだと思います。

その原因の一つは、いわゆる「巻き肩」です。

腕に続く神経は首から出て鎖骨の下や脇の下を通ります。

神経は圧迫されるのを嫌がるので、巻き肩だとその通り道を圧迫してしまいます。

夜中に横向きで寝ていたら、更に圧迫されます。

そうすると朝起きた時は手がこわばっていて時間が経って緩和して来るという事です。

巻き肩や猫背は、痛みやこわばりの原因になるだけでなくて見た目もあまりよく無いですよね。

巻き肩や猫背は施術で改善できます。

姿勢を正しくした時、理想の姿勢にした時に起こるツッパリ感を調整すれば、姿勢は自然と良くなります。

思い当たる方は、セカンドオピニオンをお勧めします。

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